白欠で雪見ピザの会2してきました《後編》
※前編はこちら。
12時からは、雪よせと雪遊びですいたお腹に嬉しいピザ作り。
白欠では、平成26年に作った自慢の手作り石窯で、ピザを焼くことができます。市の補助事業を利用し、この1年で4回体験会を開催しました。延べ100人あまりの人が白欠に訪れたとか!
会館に移動して、雪だるまづくりのグループごとに、生地からピザ作り。
白欠のお母さんたちは、たくさんほめてくれるのでとても気持ちよくピザを作ることができます。
生地をこねている最中も「水が少し足りないかな」とか「そろそろいいかもね」など、一人一人への細かな気配りを忘れない優しさがすごく嬉しい。
ピザのトッピングは白欠でもたくさん用意してくれていたので、今回自分で持ってこなかった人も満足のいくピザ作りができました。お母さんたちはたまに集まってピザのトッピングの研究もしているそうです。
トッピングが終わったピザは、窯のある「ほっとハウス」に持っていき、ピザ焼き職人となった佐藤さんに焼いてもらいます。
お願いすると焼き方も教えてくれるので、弟子入りしてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、初めて挑戦したある若者は、師匠のようにはうまくできませんでした。
窯では隣で火の番をしながらお酒を楽しんでいたお父さんたちと談笑。
ほろ酔いのお父さんたちは、ピザのトッピングを覗き込み「これなんだ?」「それは合うかもなぁ」とか「どんな風に焼けた?」と話しかけてくれました。そこから会話が生まれ、知らぬ間に話し込んでしまう参加者もたくさんいたようです。
全員が焼き終わり、お腹も落ち着いたところで、最後は意見交換会です。
会館が人であふれています笑
まずはじめに、白欠のみなさんから平成27年の白欠の活動について紹介してもらいました。
どんな想いで、どういうことをしてきたのか、今日見てきた炭焼き小屋やピザを焼いたピザ窯などがある理由を知ることができました。
そのあとは「今日楽しかったこと」と「白欠でやってみたいこと」について若者と白欠の人とで意見交換を行いました。
各グループに3~4人くらいずつ白欠の人が入り、ざっくばらんに話をしました。
今回は前回の反省を活かし、名札を付けたことで、名前を呼びあいながら話ができ、ぐっと距離も近づいたような気が。
ここにはまとめきれないほどの「楽しかったこと」と「やってみたいこと」が挙げられました。
各グループで出た話をみんなで共有し、うなずいたり笑ったりととても盛り上がりました。
盛り上がりすぎてすっかり忘れていた本気だるま勝負の結果発表!
優勝は…
「2グループ」でした!デザイン性が高く評価され、ダントツの優勝です。(このポーズを雪だるまもしています)
優勝賞品は、「いつでも白欠にきていい権利」です!
さて、楽しい時間はあっという間で、気付けば3時を過ぎていました。
最後の締めくくりは、白欠の綱木さんのごあいさつ。「今日の意見を白欠の活動に活かしていきたい」とおっしゃってくれました。
お別れの前に、“ほっとハウス”の前で集合写真!!
改めて、すごい人数。
途中で抜けた方もいれると若者が35名、白欠が約30人。70人近い参加者が集まってくれました。
2回目の雪見ピザの会も無事終わりました。昨年以上に有意義な会になったと思います。
また、夏に白欠にみんなで来たいなぁ!