けいらんの会をしました♪
今年初めからちらほらと話に出ていた、鹿角で若者会議をやろう!の実現にむけて、
鹿角の郷土料理「けいらん」の田中屋さんで美味しい食事を食べながら和気あいあいと顔合わせと話し合いを兼ねてけいらんの会をしました。
立派なお部屋に案内されどきどき!!カジュアルな雰囲気の喫茶店タイプの部分もあります。
秋田県全域で大雪のこの日、大館、横手、由利本荘から来てくれた
かずさん、ひよこさん、ごっち、総理、ありがとうございました!!
鹿角メンバーのひとりのお嫁さんが沖縄出身、由利本荘の県立大生ごっちは岐阜出身ということで、
けいらんのことや、はたはたの食べ方をレクチャーしながらけいらん御膳をいただきました。
これがけいらん。精進料理です。
たまごの形をしたこちらの中身が独特なのです! 胡桃をあんこで包み白玉の生地で包まれていますが、 このあんこと一緒にこしょうも入っているのです! 甘くてピりっと癖になります。出汁はマイタケが効いてとても上品。 けいらんと名のつくは旧南部藩に広く伝わり米の取れない時代はお祝い品だったそう。 鹿角では今も慶弔時に食べることが多いです。 時代の移り変わりによりけいらんそのものだけが残り饅頭として食べる地域や鹿角のようにだしがある地域、それぞれだそうですが、こしょうを使っているのは鹿角だけ。
これは昔はとても高価だったスパイスも尾去沢鉱山時代の人の往来で鹿角には入ってきていたからではないかと言われています。
私は中学生のころにここに作り方を習いに来ました。とても記憶に残っていて、それ以来とても大好きな郷土の味です。10年以上たって昨年それ以来初めてお店に来たのですが覚えていてくれたのがとてもうれしかったです。 鹿角にお越しの際はぜひ一度食べてみてください!
この時期秋田県内全域で大量に出回るハタハタ。
骨をきれいに抜き取ってかぶりつく食べ方をみんなでレクチャーしました。 身があまりないけどぶりこがおいしいと言われ好まれています。 これは味噌漬けですが、しょっつる鍋などでもいただきます。
食べたあとは自己紹介。
トップバッターから最近あったいいことは~の流れになり、 みんなそれぞれに「いい事」を発表しました。
結婚だったり、大学院が決まったり、初めての雪景色を見れたり(!)
毎日を振り返っていい事探しもなかなかいいもんですね!(^^)!
ちょっと真面目にそれぞれ意見もだしつつ、とても楽しく和やかな会でした。 これからがスタート。楽しみです!
今回お邪魔したお店
郷土料理のきりたんぽ、けいらんがいただけるほか、スパゲッティなども楽しめます。
けいらん定食は1500円
けいらんのみは 550円、ぜひ一度ご賞味下さいませ!(^^)! 写真の部分は敷居の高い雰囲気がありますが、cafeスペースではライブなども行われています(^o^)鹿角にお越しの際はぜひお立ち寄りください!
写真:ごっち(由利本荘若者会議)
文:ことり