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近所の用水路が「菜々の油」になった

「菜々の油」とは

お隣の小坂町の「株式会社エコサカ」さんで生産、販売している高品質な菜種油。

原料は100%国産菜種。昔ながらの完全無添加製法や、油の色をみせるために余計なラベルをはらないボトルのデザインなど、こだわりぬいた逸品。

そんな高級品「菜々の油」を、いただいてしまいました。

というのも、秋田県土地改良事業団体連合会の「かづのの農業農村を写メっちゃお‼」というプレゼント企画に写真を送り、当選したのです。(すでに企画は終了しています)

去年のレシピコンテストで福寿の醤油詰め合わせをもらったのを思い出しました。こういう企画は積極的に参加するのをおすすめします。面白いし新しい発見があるし、なによりも何かもらえることが多いです!

自分の名前を書くところがあります。もしかして繰り返し使える?

今回の企画内容は

『かづのの農業農村であなたのオススメスポットを写メールで送ってください。抽選で66名にかづのガールおすすめの一品をプレゼント』というもの。

私がいただいた「菜々の油」の他にも、「林檎のジュースジャムセット」、「北限の桃ワイン」、「あかしあ蜂蜜」、「みそ&味噌漬け大根セット」、「行者ニンニク醤油漬け」の全6種類も豪華なプレゼントが用意されていました。

 そして私が応募した写真がこれ。

鹿角の花輪地区を流れる用水路「大堰(おおせき)」です。私の家の近所にも流れていて、とても馴染みのある水路です。小さいころは川だと思っていました。水門が閉められて水位が低い時は魚を探しながら登校した思い出があります。

 大堰の歴史は実はかなり長く、「1573年(室町時代)から3期の大工事を経て1710年(江戸時代)に路線が形成された」そうです。(出典:花輪大堰頭首工付近の看板)

 「大相撲が鹿角に巡業に来た際、貴乃花だか若乃花だかが大堰を泳いでいた」と年配の人に聞かされた覚えがあります。本当かは不明ですが…。

 大堰は、実に440年も鹿角の人々の暮らしを支え、有名な相撲取りも泳いだと言われる、すごい水路なのです。

 写真の場所は、おばあちゃんたちの洗い場として、今も現役で使われているところです。私もたまに使います。

不思議なことに、ここに誰かおばあちゃんが来て洗い物を始めると、どこからかまたおばあちゃんが来て談笑を始めます。長い時は3人くらいで1時間ほど話している時もあります。洗い場というより、社交場といってもいいくらいです。

このように、大堰は生活用水やお相撲さんたちの流れるプールとしてだけではなく、コミュニティの醸成にまで役立つ、本当にすごい水路なのです。ということを伝えたくてこの写真を応募しました。

しかも、今回は「菜々の油」(3,000円相当)にもなりました。

私は、大堰がますます好きになりました。


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